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アメリカのマッサージテクニックを、日本人に分かりやすくレビュー、技術強化してくださったFSTCのお蔭で、道が開けました。

アメリカで、マッサージのカレッジを卒業してライセンスを取得。帰国後、米軍基地でマッサージセラピストの応募をしましたが、実技試験にパスできず、落ち込んでいた時に、偶然Forest Spaセラピストカレッジをみつけ、基礎からのレビューと、技術トレーニングを受けました。

Nanaさん

英語には、多少の自信はあったのですが、それでもアメリカで専門的な分野ともなると、難しい学科理論に必至で、試験に合格する事ばかりに気が行き、肝心の実技が二の次になってしまったことは事実です。又、私の様な典型的な日本人の場合、外人のクラスメイト達の様に、先生の動作を見て、すぐに真似して体を動かす事が、なかなかできないのです。頭や言葉でわかっても、手や重心が思う様に使えない。そんなもどかしさの連続でした。

試験には受かってライセンスがあっても、実技が伴わなくて悩んでいる。とJUNKO先生に正直に相談し、受講を決めました。先生から、もう一度アメリカで習ったことを、日本人に理解しやすい様に、一つずつの動きを細かく教えていただくうち、ようやく以前カレッジで受けていた授業が、体で理解しはじめました。今まで丸暗記していた学科も、人体と結びつけて解説していただくと、意味がよくわかり、実践的な施術ができる様になったのです。さらに新しいテクニックや、クライアントのケース、外人にはあまりない丁寧な手のタッチなど、先生の経験から、たくさんの生きたアドバイスやレクチャーを受けました。

先生から、もう大丈夫!と、OKが出ると、私はリベンジに、同じ場所へ再試験を受けに行きました。すると、前と同じ試験官だったのですが、“今まで、こんな素晴らしいマサージ受けたことがない。初めてだわ。本当に上手よ!”と、絶賛していただき、基地内のスポーツクラブのスパに晴れて採用されました。

しかし、働き始めてショックだったのは、日本人のオイルマッサージは、下手な人が多いから受けたくない。と、まわりの人にはっきり言われ、私は敬遠されてしまったのです。 どうやら、外人の中では”日本人のオイルマッサージ技術は低い“と言うイメージが強い様なのです。確かに、日本では、テクニックも少なく、だれにでも同じ、順番だけの簡単なオイルマッサージが主流の様ですから、理解できる気もしますが、私の技術との違いを分かって欲しい。絶対に負けない!と、毎日クライアントを待ちました。すると、施術を受けてくださったクライアントが、”日本人でもこんな上手なセラピストがいるのね。“と、徐々に口コミで評判が広がり、今では、毎日指名のクライアントで忙しくも楽しい日々を送っています。プロの有名なスポーツ選手をはじめ、毎日いろいろなクライアントが訪れるので、日々勉強ですが、とてもやりがいを感じています。

一時は、自信を失って落ち込んでいた私を救い、道を開いてくださった先生に、言葉では言い尽くせない程、感謝しています。Forest Spa Therapist College に出会えて、私のセラピスト人生が大きく変わりました。

学科の知識や資格があっても、技術に自信を持てなかったり、レベルアップしたいセラピスト経験者って、案外多い気がします。そういう方は是非JUNKO先生にご相談してみる事をおすすめします。