Swedish & Massage Therapyスウェディッシュ&マッサージセラピー

スウェディッシュマッサージとは

スウェディッシュマッサージと言う、単なるマッサージの“種類”ではありません。

“スウェディッシュマッサージ”は世界共通の定義で行われているリラクゼーションマッサージの代表的な手技で、“西洋マッサージの基本形”であり大切な基盤なのです。

軽めから中間程度の圧で組織を溶かす様に浸透させる心地よいリラクゼーションマッサージです。強めのテクニックではありませんが、クオリティーの高い全身マッサージトリートメントで、世界で最も広く行われている手技です。
(*強めの圧のテクニックは、スウェディッシュマッサージテクニックとは一般に区別され、ディープティッシュと呼ばれています。ディープティッシュマッサージ(ベーシック レベル 2)をご参照ください)

スウェディッシュマッサージはスウェーデン式マッサージではありません。

ほとんどの方がそのネーミングからスウェディッシュマッサージは、スウェーデンの国独自のマッサージ法であると誤解されますが、それはスウェーデンに古来からあるスウェーデン古式マッサージ(クラシックマッサージ)と呼ばれるもので、近年一般的に世界で知られている“スウェディッシュマッサージ”は、欧米のマッサージ先進国において“共通のマッサージセオリー”として定義づけられているものを指し、スウェーデンの国独自のマッサージスタイルを示すものではありません。
確かに現代の”スウェディッシュマッサージ”の定義の中にも、当時のスウェーデン式のテクニックは幾つか使用されており、それがスウェディッシュマッサージと呼ばれる由縁ですが、200年の時を経て、西洋医学と共にさらに発展し“現代西洋マッサージセラピーの基礎”として定着したものが現在一般に言われる”スウェディッシュマッサージ”(インターナショナルスタイル)として世界に広まっています。

~他のオイルマッサージとの関連性~

リラクゼーションマッサージでよく知られているのはアロマテラピーマッサージやロミロミ、バリニーズ、エサレン、ストーンセラピーなど様々な種類があります。一見関連のなさそうな個別の手技と思われていますが、これらの手技の基盤には全てスウェディッシュマッサージテクニックが使用されているのです。

アロマテラピーマッサージはブレンドした精油を皮膚に塗布し経皮吸収やリラックスを促すものですが、その手技はスウェディッシュマサージの中から、特に弱めのソフトテクニックを使用します。

近年有名になったアジアのバリニーズマッサージも、基盤は西洋のスウェディッシュマッサージで、そこに東洋指圧を合体させ観光地“バリ島”の目玉としてSPAブームと共に新しく作られた強めタッチのオイルマッサージです。各SPAやサロン、順番を考えた人の好みでスウェディッシュ色を多く入れるか、指圧が多めかは異なります。

ロミロミも、本場ハワイではスウェディッシュマッサージを含むマッサージセラピーの州ライセンスを持ったセラピストの元で施術されるのが一般的なルールで、基礎やテクニックにスウェディッシュも多く織り込まれています。特にロミロミを上手に施術するためには、スウェディッシュマッサージテクニックやボディーメカニクスは必須なのです。これをベースに広い前腕の面を使うロミロミテクニックをより多く取り入れ、メンタルスピリチュアル的なアロハ要素と共に、バランスよく施術するものがハワイのスパやサロンなどで一般的に行われているロミロミです。

タイなどでもオイルマッサージは西洋の観光客向けに流行ってきましたが、カリキュラムが整った学校ではスウェディッシュマッサージも学びその上でタイ古式と合わせています。その他、様々なオイルベースのボディーワークが世界には沢山ありますが、その殆どにスウェディッシュマッサージテクニックが使われているのです。

療法マッサージセラピーも第一ステップはスウェディッシュマッサージからです

日本でオイルマッサージは、リラクゼーションのみが強調されていて、治療や体を整えるボディーケアとしては未だ馴染みが薄いかもしれません。が、欧米で一般に“マッサージ”というと、主にこのTherapeutic Massage(マッサージセラピー)を意味します。日本で言う治療マッサージにあたります。
痛みの緩和や、怪我のフォロー、各症状に対応した西洋マッサージ療法(マッサージセラピスト)ですが、ここでも基礎テクニックとしてはじめにスウェディッシュマッサージを使い、療法テクニックに入る前にクライアントの体をリラックスさせ温めます。

療法マッサージの場合リラクゼーションマッサージと比べ、勿論多くの知識が必要ですが、この療法セラピストになるにしても誰もがまず初めスウェディッシュマッサージで基礎手技とセオリーの土台を作る事からスタートします。
つまり西洋マッサージの先進国ではオイルマッサージトリートメントを行う“正統派のセラピスト”達は皆スウェディッシュマッサージからスタートするのです。

スウェディッシュマッサージはセラピストとしての将来のキーです。

解剖学に基づいた学習で
的確に組織を捉える感覚を覚える

もし初めにスウェディッシュマッサージでトータル的な基礎や、解剖学に基づいた幅広いテクニックアレンジが身についていれば、その先どんなに異なった種類のマッサージを習ったとしても、基礎は全てに共通しているのでバリエーションを覚えるだけでOK。つまり習得する時間も手間もお金も節約でき、全てを効率が良く学べるわけです。
(海外ではこの世界共通のスタンダード知識を持っている事を前提とした経験者のためのテクニカルセミナーなども多く開催されています。)

“ワールドスタンダードのスウェディッシュマッサージ”ってどんな勉強をするの?

まず大切なのは正しいセラピストの身体の使い方“ボディーメカニクス”です。
セラピストの身体や手の使い方が悪いと、動作が不安定になりますし、無理が生じ、ついには自分の体を痛めてしまう結果になります。正しい姿勢があればこそ、お客様の身体に安定した圧がかけられ、良いタッチ、効果が生まれます。セラピストの疲労も軽減する事ができるのです。力学に基づいた正しいオイルマッサージの方法を学びます。

東洋手技は揉みや指圧が基本ですが、オイルマッサージの場合、圧を入れて捉えた組織を押し進めていくので、東洋手技とはまた違った“西洋マッサージの力学と方法”があります。

その力学を学んだ上で各スウェディッシュマッサージテクニックの一つずつの意味と効果を細かく理解し、各手技のトレーニングをします。又、クライアントの身体のカバーの方法(シーツを使った西洋マッサージ既定のドレーピング法)、リラクゼーションタッチとリズム。カウンセリング、禁忌、テクニックの組み合わせ方、ケーススタディー、タイムマネージメントなど、トリートメント“定義”を学び、プロフェッショナルなフルボディーのリラクゼーションマッサージを完成させます。

クライアントのためにも論理に基づいた手技の組み合わせ方、構築法を知る事が大切です

人間の身体はひとりひとり違いますから、決められたルーティーンの順番を誰にでも同じ様に繰り返すのはおかしな事ですよね?
又、同じ手技でもクライアントの身体の大きさによってセラピストが使用する手の部位も変わってきます。セラピストの押し付けではなく、常にクライアントファーストの施術を行えることが大切です。

手技の組み合わせ方、構築方がわかれば、自分でルーティーンを組立てられる様になりますし、スウェディッシュマッサージ以外のボディーワークにも応用が効きます。その他ディープテクニックや、様々な療法マッサージテクニックなどを将来プラスして積み重ねて行けば、セラピストとしてどんどん大きく成長を続ける事ができます。それが、ワールドスタンダードのスウェディッシュマッサージです。
世界中のお客様に自信を持って施術できる“本物のセラピスト”になりましょう。

卒業生からのメッセージ

FSTC’s CONCEPT

インターナショナルレベルのセラピスト養成カレッジ FSTCは、世界で通用する”心のこもった、技術あるセラピスト”を育てます